Web館内案内作成ツール「wikipy for 旅館・ホテル」をリリース
観光庁は2020年7月10日、「Go To キャンペーン」を7月22日から開始し、旅行代金の割引やクーポンを発行することで、新型コロナウイルスで急減した消費を喚起することを発表した。
一方で、都内では連日陽性者が200人を超えるなど、こうした明るい話題を手放しで喜べない状態が続いている。
感染拡大防止と社会経済活動維持の両立に向けて、株式会社リーピーがWeb館内案内作成ツール「wikipy(ウィキピー) for 旅館・ホテル」をリリースしたことを発表した。
接客の品質は維持
新型コロナウイルスの影響で、3つの密を避けるなど新しい生活様式の定着により、これまでやっていた旅館やホテルのサービス提供が難しくなっている。
今回リリースされたツールは、館内案内やお料理の説明など一部の接客をオンライン化し、宿泊客はスマホでその情報をみることで、接触をすることなく従来のサービスを提供することを可能とする。
顧客満足度と従業員の働き方改革の両立
接触を最小限にすることで、対面での接客や消毒などの頻度が減り、従業員の負担も軽減する。同社は、顧客満足度と従業員の働き方改革を同時に改善するお手伝いをしていきたいとしている。
アフターコロナの新しい生活様式においても、日本が世界に誇る「おもてなし」の精神は変わらない。
(画像はプレスリリースより)

株式会社リーピー 特設サイト
https://hotel.wikipy.jp/