DNX VenturesやArchetype Venturesが引受先
テックタッチ株式会社は、2020年7月10日、第三者割当増資による5億円の資金調達を実施したと発表した。
同社は、企業のDXを支援するSaaS『テックタッチ』を開発するベンチャー企業。第三者割当増資は、DNX VenturesやArchetype Ventures、DBJキャピタルなどを引受先として実施されている。
ビジネス・社会・人生を変える手助けとして開発
テックタッチは、現代を「爆発的な技術革新によって、社会が根本的に変わる」デジタルトランスフォーメーションの時代であると定義する。そして、そんな時代においてビジネス・社会・人生を変える手助けとして、『テックタッチ』開発を手がけている。
『テックタッチ』は、稼働中のwebシステムに対して操作ナビゲーションをリアルタイムで画面上に表示し、システム運用のストレスを最小化するソリューション。入力フォームへの入力制限などの諸機能に加えて、入力プロセスそのものの自動化も目指す形で、大企業のDXを支援している。
日本のDXを牽引する存在になることを期待
テックタッチが今回実施した第三者割当増資において、DNX VenturesとArchetype Venturesはこれまでの持分を大幅に引き上げるフォローオン投資を、DBJキャピタルは新規投資を行った。DNX Venturesはテックタッチについて、日本のDXを牽引する存在になることを期待しているという。
なおテックタッチは今後、ベンチャーデットによる数億円の追加調達も予定している。
(画像はプレスリリースより)

テックタッチ株式会社
https://techtouch.co.jp/テックタッチがシリーズAラウンドで5億円の資金調達を実施 - PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd