コロナ渦で実挙式を挙げられないカップルに人気
2020年7月17日、株式会社バリューブリッジは、Webでのアルバム作成依頼を可能とした「アルバムマーケット」のリリースを発表した。
現在、新型コロナウイルスにより、実際の挙式が挙げられないカップルの間で、写真のみを撮影して残す「フォト婚」「ロケーション撮影」が人気となっており、このようなマッチングサイト需要が高まっている。
なお、このサービスは、ウェディングアルバムを作成するための専用サイトであり、撮影した写真の提示から始まり、レイアウトのすり合わせ、写真の差し替え、製本納品までを行うものである。
利用方法は、写真スタジオからのWeb申し込みから始まり、お客さん側での写真のアップロードを経ることとなるが、今後は七五三や成人式への拡充を検討しており、商品化が予定されている。
撮影のみで満足する傾向に
写真スタジオでは、撮影だけで手がいっぱいになり、アルバム作業をこなすだけの時間的余裕が無い場合が多い。
また、お客さん側も、アルバムを作りたいと思っても、撮影のみで満足したり、撮られた本人が重い腰を上げずにそのままになり、なかなか製本依頼までたどり着かない場合が多い。
このようにWebで簡単に依頼ができ、修正も可能なサービスはアルバム化を阻害する要因を少なくする観点からも有効といえる。
(画像はプレスリリースより)

株式会社バリューブリッジ
https://www.album-market.com/