サプライチェーンの再構築を支援
データとサイエンスの力で社会課題を解決する株式会社DATAFLUCTは7月22日、青果分野におけるサプライチェーンの構築支援サービス「DATAFLUCT food supply chain.(データフラクト フードサプライチェーン)」の提供を7月22日から開始したことを発表した。
分断して管理されている生産、出荷、流通、加工・販売、消費までのデータを垂直統合することで、農産物サプライチェーンの再構築を支援するサービスとなっている。
「DATAFLUCT food supply chain.」について
この「DATAFLUCT food supply chain.」は、気象データ、衛星データ、主産地の生産計画データなど、あらゆるビッグデータを活用して、企業の課題を解決していくサービスである。
「最適な生産量を予測できず、生産する青果物の単価が下がってしまう」という課題に対しては、適切なビッグデータ(気象、衛星、過去の生産計画、出荷履歴など)を用いて、青果物の需要を予測し、最適な単価となるような生産計画に貢献する。
また、「出荷・配送に関する最適な車両規模やルートがわからず、流通コストがかかる」という課題に対しては、市場取引価格データやトラックGPSデータなどのビッグデータを用いて、車両規模、配送ルートの見直し、流通コストの最適化を行う。
「DATAFLUCT food supply chain.」は、青果物に関連するサプライチェーンに携わる企業・団体、青果物仕入れ販売において、原価高騰や材料ロス、在庫管理に悩む企業・団体の利用を想定している。
(画像はプレスリリースより)

株式会社DATAFLUCT プレスリリース
https://datafluct.com/release/645/