スマホカメラで顔認証
ウィズコロナ・アフターコロナの時代では、新しいビジネススタイルとしてオンライン会議やオンライン商談が急速に普及している。
sVision Corporationは、2020年7月22日、スマホカメラで顔認証できる「NameVision」をオンライン会議・商談での新たな名刺交換手法として提案した。
同社は顔認証・AI並びAR技術を用いた新規サービスのシステム設計・開発を行う米国デラウェア州に本社を置く企業で、さまざまなサービスでニューノーマルな働き方へのシフトをサポートしている。
情報を知りたい人の顔をタップするだけ
「NameVison」は、パーツ(目鼻口)の位置情報・距離情報から特徴を収集し、顔認証をスマホカメラだけで可能とする日本初のアプリである。同アプリでは、「ディープニューラルネットワーク」を利用することで顔の学習と人物の識別を実現している。
利用シーンとしては、オンライン会議の際に「NameVision」を起動し情報を知りたい人の顔をタップするだけで、相手の名刺やプロフィール等を確認できるという。
同アプリでは、知りたい相手の「顔」が表示されさえすれば良いので、会議ツールに依存せず利用可能である。なお、利用の際は事前に顔データベースに相手の情報を登録する作業が必要である。
(画像はプレスリリースより)

sVision Corporation プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000051524.html