非接触・顔認証・混雑回避を実現
AWL株式会社は、2020年7月21日、和太鼓エンタテインメント公演『万華響 FINAL』における新型コロナ対策として、同社のAI体温検知ソリューションが採用されたと発表した。
AWLは、AIカメラソリューションを提供している北大発のベンチャー企業。同社のAI体温検知ソリューションは、非接触・顔認証・混雑回避を実現しながら簡単に設置できるものとなっている。
人間の「目と頭脳」を補完する
AWLは、リテール店舗の課題解決や価値向上を実現するAIカメラソリューションを、多国籍のメンバーが開発・提供しているベンチャー企業。「AI(人工知能)+OWL(フクロウ)」から名付けられた社名が示す通り、人間の「目と頭脳」を補完するソリューションを提供することで、業務効率化や付加価値創出の実現を図っている。
AWLが展開しているAI体温検知ソリューションは、従来型のサーモカメラが持っていた課題を最新技術の導入によりクリアしたもの。4m程度の距離から歩いてくる状況でも体温を検知し、マスク・帽子の着用者でも的確に額をとらえて測定を実施。AIによる人物認証機能も実装し、30分以内に設置できるという利便性も誇る。
来場者と従業員双方の感染リスクを最小化
今回AWLのAI体温検知ソリューションが採用された『万華響 FINAL』は、和太鼓エンタテインメントとして人気の公演。会場入り口で実施される体温測定において同ソリューションは導入され、来場者と従業員双方における感染リスクの最小化を実現したという。
同社は今後も、先進のAIテクノロジーを活かして安心・安全を届けるとしている。
(画像はプレスリリースより)

『万華響 FINAL』 新型コロナ対策としてAI体温検知ソリューションを採用 - AWL株式会社
https://awl.co.jp/news/20200721/