1講座500円で、在宅学習を
スタディメーター株式会社は、8月4日に、高校生を対象としたオンライン上の学習サービス「スタディメーター」を発表した。
スタディメーター株式会社は、未来技術推進協会の協会メンバーによって創業されたEdTech(教育テクノロジー)スタートアップで、この協会がサポートしている。
スタディメーターでは、ウェブサイト上で見ることのできるオンライン教材を1講座あたり税抜き500円で購入し、学ぶことができる。
動画やクイズ、スライドなどを組み合わせたオンラインらしさを活かした使いやすい教材で、在宅学習においても着実に力をつけられるという。
オンラインで思考力を養う教材
この学習サービスの特徴として、学習指導要領に準拠した知識を用いてSDGs(持続可能な開発目標)とつながる社会課題に取り組む「探求コース」が設置されている。
探求コースの中にある「社会課題で学ぶAIプログラミング入門」では、高校1年の数学で勉強する2次関数の知識を用いて、2030年の世界の二酸化炭素排出量を予想したり、その分析を行うAIプログラミングのスキルを学んだりすることができる。
学校での勉強を、社会課題とつなげて考えることで、その科目への関心をさらに深めると共に、大学入学共通テストで必要とされる思考力を養うという。
また、教科書レベルの習得を目指す「基礎コース」もあり、基礎的な内容を自分自身で勉強することができる。
スタディメーターでは、現状は高校生を対象とした社会と数学をメインとしたコースを展開しているが、今後は小学生から高校生までを対象とした5科目とプログラミングについても扱うコースの新設を計画しているという。
(画像はプレスリリースより)

一般社団法人 未来技術推進協会 プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/