総額1億円の資金調達を実施
製造現場のデータ活用サービス「カカナイ」を展開する株式会社Mountain Gorilla(以下、Mountain Gorilla)は、総額1億円の資金調達を実施したことを8月3日に発表した。
増資引受先は、ENEOSイノベーションパートナーズ合同会社、日建産業株式会社、および個人投資家であり、商工組合中央金庫と関西みらい銀行が融資元となっている。
今回の資金調達により、既存サービス「カカナイ」の販売拡大と、新サービス「Gemba」の開発および販売を進めていく。
「カカナイ」と今後について
Mountain Gorillaが展開する「カカナイ」は、製造現場が紙で行っているデータ収集や管理をデジタル化するサービスである。
既存の帳票をそのまま電子帳票としてシステム化できるため、企業は慣れた仕様のまま、業務効率の改善ができる。また、タブレットに予めインストールされているブラウザアプリを利用するため、すぐに導入が可能となっている。現在、「カカナイ」を導入する企業は100社を超え、高いサービス継続率を維持している。
今後は「カカナイ」の販売拡大と共に、画像認識とAIを付加させた新サービス「Gemba」の開発・販売を行い、製造業を中心とした付加価値の高いサービスを展開していく。
(画像はプレスリリースより)

株式会社Mountain Gorilla プレスリリース
https://mountain-gorilla.co.jp/