オンライン直売所『食べチョク』を運営
株式会社ビビッドガーデンは、2020年8月5日、総額6億円の第三者割当増資を実施したと発表した。
同社は、こだわりを持つ生産者が集うオンライン直売所『食べチョク』を運営する企業。実施された増資は、株式会社ジャフコやマネックスベンチャーズ株式会社、株式会社VOYAGE VENTURESなどが引受先として名を連ねている。
より多くの生産者に『食べチョク』が活用されるよう
ビビッドガーデンは、こだわり生産者から食材・花きを直接購入できるオンラインマルシェとして『食べチョク』を運営している。同サイトでは、ライフスタイルに合わせた様々な買い方を提案すると共に、定期的なお取り寄せサービスも展開。好みに合う生産者を選んでくれる野菜定期便『食べチョクコンシェルジュ』なども提供し、一次生産者の販路拡大を実践し続けている。
現在の日本における農業従事者の平均年齢は67歳であり、農業従事者数も減少の一途をたどっている。この現実を憂慮する同社は、農家の減少を食い止めるにあたり『食べチョク』における販路拡大が有効であると判断。より多くの生産者に『食べチョク』が活用されるよう、今回の増資に至ったという。
9月頃からヤマト運輸との連携開始も予定
今回の増資により獲得した資金についてはビビッドガーデンは、『食べチョク』強化に向けた活用を予定。新規顧客獲得のためのマーケティング強化や、開発・幹部人材の採用強化、また物流サービスレベル向上などの施策に充当するとしている。
なお同社は、『食べチョク物流構想』第1弾として、同年9月頃からヤマト運輸との連携開始も予定。今後も、生産者や購入者に対して新たな価値の創出を図るとしている。
(画像はプレスリリースより)

株式会社ビビッドガーデン
https://vivid-garden.co.jp/『食べチョク』運営のビビッドガーデンが6億円を調達。調達資金でサービスを強化予定。 - PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p