コールセンターの業務効率化のために
国立研究開発法人産業技術総合研究所発のベンチャー企業として、音声処理技術の研究・開発、ソリューション・サービスの提供を行うHmcomm株式会社(以下、Hmcomm)は8月28日、メディアリンク株式会社(以下、メディアリンク)と、販売代理店契約を相互に締結したことを発表した。
コールセンターの業務効率化を実現する豊富な提案を行っていくことを目的とし、メディアリンクが提供する「MediaCalls」と、Hmcommが開発した「VContact」を組み合わせた提案を行っていく。
「MediaCalls」と「VContact」について
メディアリンクが提供する「MediaCalls」は、コールセンターに特化したIP-PBXソフトウェアである。CTIや通話録音などコールセンターを支援する機能が多数搭載されているため、大手企業や中小ベンチャーなど、業種を問わず導入実績がある。
Hmcommが開発した「VContact」は、AI音声認識・自然言語処理システムでありコールセンター向けの製品である。顧客の音声をリアルタイムで認識しながら、音声のテキスト化、モニター表示、FAQの表示を同時に行うことが可能である。
今回の締結により、コールセンターの業務効率化の実現において、「MediaCalls」と「VContact」を組み合わせた豊富な提案が可能となった。両社は今後、コールセンター運営における新たな課題の発掘や高度化を推進していく。
(画像はHmcomm株式会社 公式ホームページより)

Hmcomm株式会社 プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000069.000033941.html