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2024年04月20日(土)
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AIで眼鏡の可能性を拡張!ZoffとACESが業務提携

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AIで眼鏡の可能性を拡張!ZoffとACESが業務提携

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ヒューマンセンシング技術によるDXで新しい眼鏡の世界へ!
眼鏡ブランド「Zoff」を展開する株式会社インターメスティック(以下、インターメスティック)は27日、同社の研究・開発機関である「Zoff Eye Performance Studio」(以下、ZEPS)が、東京大学松尾研究室発のスタートアップである株式会社ACES(エーシーズ、以下、ACES)と業務提携を締結したことを明らかにした。

ヒトの行動や感情を検知・解析するヒューマンセンシング技術を軸とした画像認識アルゴリズムを開発・提供するACESの知見を活かすことで、眼鏡におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)を模索する取り組みを開始する。

ZEPSは、「Zoff」が創業20周年を迎える2021年に向けたリブランディングの中核組織として設置したもの。眼鏡や店舗にIT・AI技術を導入することで、人間の可能性を拡張し、顧客体験をさらに洗練されたものとすることを目指している。

今回の業務提携、共同開発は、ヒューマンセンシング技術に長けるACESがこのZEPSのビジョンに共感し、AIの活用設計から技術開発、運用面まで、全般にわたるサポートを提供することで合意し、実現したものという。

ACESはこれまでにも、ディープラーニングのAIアルゴリズムを用いることで、ヒトが関わるさまざまなシーンのデジタル化を推進、ビジネスの課題解決と新規価値創出を進めるDX事業を展開してきた。

今回の「Zoff」との取り組みにおいても、接客や商品などをACESのAIでアップデートし、顧客体験向上につなげるほか、長期的には眼鏡を単なる視力矯正器具ではなく、人間の可能性を拡張する新たなツールとして、社会に価値提示していきたいとする。

ACES
眼鏡は人間のパフォーマンスを向上させるツールに
インターメスティックによると、すでに新型コロナウイルス感染症による影響を踏まえ、提案される“新しい生活様式”に順応した接客サービスと商品の提供に向けた共同研究開発を開始しているという。

これまでに「Zoff」が蓄積してきたノウハウと、ACESのAI技術を掛け合わせることで、この困難な状況下にあっても、優れた顧客体験を可能にし、幅広いニーズへ対応できる仕組みづくりを進める方針だ。

今後の展望・イメージとしては、まず、ヒューマンセンシング技術を応用し、日常生活やスポーツシーンにおける、目のパフォーマンスや身体能力向上を目的としたフレームやレンズの開発を進めることを挙げる。

また、光学・デジタル的なアプローチでの研究開発も推進させる。あわせて機械学習・ディープラーニング、IoTなどを活用した理想的な生産・流通・販売基盤の構築を図り、眼鏡業界のニューノーマルを牽引していきたいともした。

ACESの強みである画像・映像認識AI、ヒューマンセンシング技術を活かし、人間の可能性を拡張するツールへと生まれ変わる次世代の“眼鏡”、それを提供する最高の顧客体験、これから産まれる「新しい機能」、「新しい商品」、「新しいサービス」に注目したい。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

株式会社インターメスティックによるプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000332.000002864.html

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