総額5億円の資金調達実施
マネジメント支援サービス「ClipLine」を提供するClipLine株式会社(以下、ClipLine社)は9月4日、第三者割当増資(引受先:株式会社INCJ、みずほキャピタル株式会社、SMBCベンチャーキャピタル株式会社、株式会社サンブリッジコーポレーション)および日本政策金融公庫より、総額5億円の資金調達を実施したと発表した。
これにより、既存事業である「ClipLine」の開発強化および、新規事業を推進していく。
資金調達の目的
今回の資金調達の目的は2つある。1つは既存事業のサービス強化と、新規事業の立ち上げおよび推進である。
ClipLine社が既存事業として展開している「ClipLine」は、動画とクラウドで他店舗ビジネスの生産性を改善するサービスである。動画を投稿して双方向でやり取りできるため、本部と現場での円滑なコミュニケーションが実現可能となっている。
今までの「ClipLine」は、店舗で統一のデバイスを使うことが前提であったが、今後は個人単位での学習やマネジメントの精度向上に着目し、サービス向上のための開発を推進していく。
新規事業については、飲食店などのサービスを提供する場所を持つ企業が、空席をワークスペースとして提供できるマッチングサイト「サブスペ」の提供を、9月14日より開始する。
今後は「ClipLine」と「サブスペ」の取り組みを通して、更なる事業成長を行っていく。
(画像はプレスリリースより)

ClipLine株式会社 プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000086.000011390.html