欧州最大とも言われる『サイバーバレー』に初加盟
株式会社アイティーファームは、2020年9月14日、コンソーシアム『サイバーバレー(CyberValley)』に加盟したと発表した。
同社は、東京とシリコンバレーに拠点を置き、革新的技術企業を支援しているベンチャーキャピタル。『サイバーバレー』は、欧州最大とも言われるAI研究コンソーシアムであり、日本企業の加盟は今回が初めてだという。
アイティーファームと『サイバーバレー』
株式会社アイティーファームは、欧米を中心とする革新的技術ベンチャー企業に対して、起業段階からハンズオン支援を提供している。Zoom・トレジャーデータ・Tubi・Wishといった著名なスタートアップに対しても、シード期から出資を実行。100社以上におよぶ海外スタートアップに対して、日本市場参入を支援した実績も持つ。
今回同社が加盟した『サイバーバレー』は、50名以上の世界的研究者が参加しているAI研究コンソーシアム。ドイツのバーデン・ビュルテンベルク州やマックス・プランク研究所などと共に、Amazon・BMW・ポルシェといった世界的企業も加盟しており、AI技術の事業化を加速している。
事業提携や資本提携の支援も実施
『サイバーバレー』は、研究のさらなる加速を目指し、ベンチャーキャピタル5社による投資家ネットワークを創設。そのうちの1社として、株式会社アイティーファームは同コンソーシアムへ加盟することとなった。
同社は今後、『サイバーバレー』で設立されるスタートアップ企業への出資やメンタリングに加え、事業提携や資本提携の支援も実施。スタートアップの成長や大企業の事業革新を支えるとしている。
(画像はプレスリリースより)

株式会社アイティーファーム
https://www.it-farm.com/欧州最大のAI研究コンソーシアム『サイバーバレー』に加盟 - @Press
https://www.atpress.ne.jp/news/226133