ソーシャル・ディスタンスを確保した警備
人手不足や高齢化など、警備業界では多くの課題を抱えている。加えて、新型コロナウイルス感染拡大により、ソーシャル・ディスタンスを確保した警備が常態化していく。
株式会社VOLLMONTホールディングスは、2020年9月25日、スマート・ガードマン「Comune+ model-1」を開発したことを発表した。
警備スタッフの負担軽減、警備精度を向上
「Comune+ model-1」は、工事現場等において、適切な歩行者誘導を自動で伝えるロボットで、交通弱者の安全性の確保、警備スタッフの負担軽減、警備精度の向上を実現する。
同ロボットは、ディープラーニングによる画像認識機能により、車椅子やベビーカーなどの認識を行い、交通弱者の安全性を確保する。
また、通行者の性別や年齢に加えて、通行者の感情も認識できるため、約300パターンものセリフの選択肢から通行者の気持ちを和ませる発話が可能である。
今後は、現場での検証を通して更なる改良を進め、交通誘導警備の現場に続き、東京オリンピック・パラリンピックでの利用など新事業展開を進めていく。
(画像はプレスリリースより)

株式会社VOLLMONTホールディングス プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000066448.html