資金調達のパートナーにアピールできる
2020年9月14日、中小企業庁は「アトツギ甲子園」を2021年2月に東京で開催すると発表した。
このイベントは、全国30代前半までの中小企業後継者を対象として行われるもので、事業継承プランを発表することで各自のアピールができ、ビジネスパートナーを探すことが可能になる。
また、販路拡大、資金調達、技術開発支援、人材確保など企業が抱える様々な問題に対しての、アドバイスやフォローが受けられるため、非常にメリットが大きい。
なお、今年の10月から北海道、宮城、東京、大阪、愛知、広島、香川、福岡、沖縄の9地域全14回開催となり、各地で新規事業開発支援プログラムが実施されることも決定している。
新規事業についても対象に
中小企業の継承となっているが、新規事業による企業の成長促進も目的となっており、若い世代の前向きな意見を聞く機会を設け、推進する目的がある。
最終的には、後継ぎとして経営者になることを目指す若い人たちが増え、市場が活性化することを期待している。
なお、より活性化のために、全般的に「一般社団法人ベンチャー型事業承継」が全面的にサポートすることが決定している。
(画像はプレスリリースより)

一般社団法人ベンチャー型事業承継
https://take-over.jp/archives/980