地域課題を解決しうるベンチャーを全国から募集
福岡県ベンチャービジネス支援協議会は、2020年10月1日、『福岡県オープンイノベーションプログラム』のエントリー受付を開始したと発表した。
同プログラムは、福岡県内の市町村が抱える地域課題を解決しうる中小・ベンチャー企業を、全国から募集するというもの。募集は同年11月20日まで実施され、書類審査を経て12月移行に面談および協業内容の検討が開始される。
オープンイノベーション機運を醸成
福岡県ベンチャービジネス支援協議会は、新しい時代を担うベンチャー企業の育成・支援を目的とする団体。ベンチャーキャピタル・銀行・商社・メーカー・監査法人・地方自治体など、200を超えるビジネスパートナーによって構成されている。
『福岡県オープンイノベーションプログラム』は、大企業のリソースと中小・ベンチャー企業の製品・サービス・アイディアを組み合わせて、同県内の市町村が抱える地域課題の解決を図るプログラム。同県内におけるオープンイノベーション機運の醸成と共に、中小・ベンチャー企業の事業拡大機会の創出も目的としている。
10月12日にはオンライン説明会を開催
『福岡県オープンイノベーションプログラム』は、2020年で5回目を迎えた。2019年は、20社の中小・ベンチャー企業が採択され、約60件の協業検討が進められたという。
なお福岡県ベンチャービジネス支援協議会は、2020年10月12日に同プログラムのオンライン説明会を開催する予定。同説明会では、地域課題解決とオープンイノベーションについての説明や、各市町村の1分間PRなどが行われる。
(画像はプレスリリースより)

福岡県オープンイノベーションプログラム - 福岡県ベンチャービジネス支援協議会
https://foip.jp/『福岡県オープンイノベーションプログラム』エントリー受付開始 - PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/