2021年1月リリース
株式会社イー・コミュニケーションズ(以下、イー・コミュニケーションズ)は2020年10月5日、イー・コミュニケーションズが提供するオンライン試験不正監視サービスの利用について、同日より事前予約受付の開始を発表した。なおリリースは2021年1月を予定している。
利用予約受付開始の背景
コロナ禍においては、会場での試験実施が困難な状況にあり、オンライン試験の導入を検討する企業から不正監視付きサービスへの問い合わせが増えていた。この状況を受け2021年1月のリリースに先立ち、事前予約の受付を開始するに至った。
オンライン試験不正監視サービス「Remote Testing AIアナリスト(仮称)」は、オンライン試験の替え玉受験とカンニングを防止するためのサービスである。録画された受験中の動画をAIが自動解析し、不正の可能性を洗い出すことが可能だ。
不正の判定は、不正とする人間の動作を基準とし、視線の方向や顔の傾き、音声等からAIが不正判定を行う。不正と判定されやすい行為を除外しているため、人が判断する不正判定とより近い形での検知を実現した。
なおAIにより、受験者の本人認証を自動化するサービスのリリースも予定している。
(画像はプレスリリースより)

株式会社イー・コミュニケーションズ プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000026939.html