SMITH & LOGISTICS株式会社として設立
TRUST SMITH株式会社は、2020年10月12日、運送業において完全自動倉庫の実現を目指す関連会社を新たに設立したと発表した。
同社は、東大発の数理・物理アルゴリズムベンチャーで、先端技術の実装を通じて世界を前進させるべく事業を展開している企業。新たな関連会社は、SMITH & LOGISTICS株式会社として設立されている。
運送業界の課題を解決するには、完全自動倉庫が必須
TRUST SMITH株式会社は、最先端のアルゴリズムを活用したソリューションの提供を通じて、製造業における課題解決に取り組んできた経緯を持つ。
これまでも、仕分けシステム用の荷札ラベルを自動認識するAIアルゴリズムの提供や、人工知能を使った自動搬送ロボットの開発を実施。自動運転技術を活用した工場トラックの開発も手がけている。
同社は、近年の労働人口減少に伴って、運送業界における人材確保の課題は年々深刻化していると認識。また、コロナ禍を受けて巣篭もり需要が増大することにより、運送業界全体の激務化も進んでいると判断。これらの課題を解決するには、完全自動倉庫の実現が必須であると考え、今回の新会社設立に至ったという。
労働力不足の解消や、作業ミス・災害の防止を実現
設立されたSMITH & LOGISTICS株式会社は、数理アルゴリズム・ロボティクスの先端技術を活用する形で、運送倉庫の完全無人化コンサルティングを行う。オーダーメイドかつワンストップの支援により、労働力不足の解消やデータの蓄積、作業ミス・災害の防止を実現するとしている。
TRUST SMITH株式会社は今後も、社会全体で起きている諸問題に対して一石を投じ、より良い世界の創出を目指すとしている。
(画像はプレスリリースより)

TRUST SMITH株式会社
https://www.trustsmith.net/【東大発AIベンチャー】倉庫の完全自動化を支援する関連会社を設立 - PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/