「事業家系ベンチャーキャピタル」を自認
株式会社エースタートは、2020年10月14日、宇宙ベンチャーに特化した投資ファンド『スペーステック2号ファンド』を設立し、運用を開始したと発表した。
同社は、「事業家系ベンチャーキャピタル」を自認する企業。『スペーステック2号ファンド』は38億円規模で運用されており、同ファンド設立により同社の累計運用総額は115億円規模に到達している。
日本発の技術で宇宙に挑むベンチャーが対象
株式会社エースタートは、事業家と同じ目線で伴走しながら課題を解決し、共に成長していく存在となるべく、「事業家系ベンチャーキャピタル」を自認。金融系・大学系・政府系・独立系といった様々な種類が存在するベンチャーキャピタル業界において、独特のポジションを樹立している。
今回同社が設立した『スペーステック2号ファンド』は、日本では初となる宇宙ベンチャー特化型投資ファンド『スペーステック1号ファンド』のコンセプトを引き継ぐもの。日本で生まれた技術をコアにする形で事業に挑む宇宙ベンチャー企業を、投資対象と定めている。
実務経験に基づいて出資先企業に伴走
『スペーステック2号ファンド』は、コロナ渦の影響を受ける形で、約2ヶ月という限定的な募集期間が設定された。しかし出資者募集は堅調に推移しており、株式会社アストロスケールホールディングスもリードインベスターとして出資を実施。宇宙ベンチャー業界への期待の高まりを表す結果が、生まれている。
株式会社エースタートは今後も、実務経験に基づいて出資先企業への伴走を行うとしている。
(画像はプレスリリースより)

株式会社エースタート
http://www.astart.co.jp/独立系ベンチャーキャピタルのエースタート、宇宙ベンチャー特化型投資ファンド2号をローンチ - PR TIMES
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