日本初の「PropTech特化型ベンチャーキャピタル」
株式会社デジタルベースキャピタルは、2020年10月26日、海外向けPropTech発信コンテンツ『PropTech JAPAN Vision』の提供を開始したと発表した。
同社は、日本初の「PropTech特化型ベンチャーキャピタル」を自認する企業。PropTechは、「Property」と「Technology」を組み合わせた造語であり、不動産領域のイノベーションを指す。『PropTech JAPAN Vision』では、日本市場の動向が海外のPropTech関係者へ発信される。
日本のPropTech動向への関心、海外では高い
株式会社デジタルベースキャピタルは、PropTech領域においてベンチャーキャピタルの運営やインキュベーション・コンサルティング事業の展開、またコミュニティ事業の運営も行っている。
同社は、PropTechが近年世界的な盛り上がりを見せていることに注目。海外のPropTechコミュニティやベンチャーキャピタルとも、既に30社以上と連携を実現した。これらの取り組みの中で、日本のPropTech動向についての関心が、海外では非常に高いことを実感したという。
こうした海外の関心に応えるべく、同社は『PropTech JAPAN Vision』の提供開始に至った。
PropTechスタートアップのプレゼンスを向上
『PropTech JAPAN Vision』では、日本のPropTechスタートアップ創業者やイノベーションに取り組む不動産企業をゲストとして招き、インタビューを行う。日本市場のキーパーソンについての情報を世界へ発信し、日本市場および日本のPropTechスタートアップのプレゼンス向上を図るとしている。
さらに同社は今後、『PropTech JAPAN Vision』の対象をアジア全土に拡大し、世界におけるPropTechハブとなることも目指すとしている。
(画像はプレスリリースより)

株式会社デジタルベースキャピタル
https://www.digitalbase.co.jp/海外向けPropTech発信コンテンツ『PropTech JAPAN Vision』をスタート - PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd