診断結果が患者のスマホに
メディカルデータカード株式会社(以下、メディカルデータカード)は2020年10月27日、株式会社東京セントラルパソロジーラボラトリー(以下、東京セントラルパソロジーラボラトリー)と共同で、診断結果を患者のスマホアプリに直接オンラインでデータ送信するサービスの開始を発表した。
メディカルデータカードが提供しているスマホアプリ「MeDaCa(R)」と、ウェブサービス「MeDaCa PRO(R)」を使い、東京セントラルパソロジーラボラトリーで行った病理検査結果を、患者のスマホアプリに直接送るサービスとなっている。
「MeDaCa(R)」と「MeDaCa PRO(R)」について
「MeDaCa(R)」は患者自身の医療情報が管理できる患者向けアプリである。診察券や検査データなどの紙データをスマホのカメラで撮影し保存する等、医療情報をいつでもどこでも閲覧できるアプリとなっている。
「MeDaCa PRO(R)」は病院やクリニック等から患者へ検査データの送信ができる医療機関向けのウェブサービスである。患者の許可の元、患者の「MeDaCa(R)」アカウントに収納されている過去の医療情報の閲覧、受け取りも可能だ。
なお診断結果の送信については、診療担当のドクターが判断した上で送信する仕組みである。主治医の確認、承認なしに患者が検査結果を受領することはないので、セキュリティ面にも配慮している。
(画像はプレスリリースより)

メディカルデータカード株式会社 プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000027.000026380.html