他人には見られたくないプライベート画像の保護に特化!アプリ無償提供を開始
キングソフト株式会社は8日、Cheetah Mobile Inc. (以下、チーターモバイル社)開発のiOS向けセキュリティアプリである「CM Security for iOS~写真保護フォルダ~」について、日本国内市場向けの提供を開始したことを発表した。対応OSはiOS 9.0以降。App Storeよりダウンロードすれば、無償で利用を開始できる。
「CM Security for iOS~写真保護フォルダ~」は、iPhoneをはじめとしたiOSユーザーのプライベート写真画像を保護することに特化したアプリ。Android向けセキュリティアプリとして、全世界1億人以上のユーザーに愛用されている「CM Security」のiOS向け最新アプリとなる。
近年、ユーザーがiPhoneなどで撮影し、クラウド上に保存していた写真画像が、ID・パスワードの不正取得により盗み見られたり、流出したりといった事件が複数件発生している。「CM Security for iOS~写真保護フォルダ~」は、こうしたクラウドスペースのセキュリティを不安に感ずるユーザーに向けたアプリサービスで、他人に見られたくない個人的な写真などをよりセキュアな環境で保護・保存する。
専用保護フォルダへ移動させて守る!顔認識での簡単整理も
「CM Security for iOS~写真保護フォルダ~」では、アプリを起動して、端末のカメラロールにある他人には見られたくない個人の顔写真や業務上で撮影したとくに流出しては困る写真画像などを選択すると、アプリ内の「写真保護フォルダ」に移動させることができる。
専用のパスコードを設定すれば、アクセスが制限され、よりセキュアなフォルダ内で、写真画像を保護・保存できる仕組みだ。Touch IDを使うこともできる。
また、顔認識機能が搭載されており、カメラロールに保存されている写真のなかから、顔写真を認識してスキャン、ワンタップで素早くピックアップして示し、丸ごと保護するといった管理を容易にする仕組みもある。
画像をアプリ内の「写真保護フォルダ」に移動、格納した後は、カメラロールから削除するか、残しておくかを任意で選択できる。なお、カメラロールから削除して「写真保護フォルダ」にのみ保存するものとした場合、「CM Security for iOS~写真保護フォルダ~」アプリをアンインストールすると、画像データも失われてしまうため、その際は事前に再度カメラロールへエクスポートするといった作業が必要になるので注意したい。
現在、キングソフトではアプリリリースを記念し、「スマホの写真にまつわる失敗エピソード」を共有するTwitterキャンペーンを展開している。期間は2016年7月6日の17:00までで、Clean Master JapanのTwitter公式アカウントをフォローし、ハッシュタグ「#スマホの写真あるある」でエピソードをツイートすると、チーターモバイル社のキャラクターである「チーターくん」のぬいぐるみやiPhone 6ケース、USBメモリといった非売品グッズが当たる。
(画像はプレスリリースより)

キングソフト株式会社 プレスリリース
https://www.kingsoft.jp/ios/20160608.html「CM Security for iOS~写真保護フォルダ~」 案内ページ
https://www.kingsoft.jp/cm-security-ios