細胞が、繊維が、見える・立体的に動く!「スマホ86顕微鏡Pro&3D」発売
光と色彩の能力テストを展開するTOCOLは、スマートフォン端末のカメラを顕微鏡のように使用できるものとしながら、さらにその画像を立体感のある動画として見たり撮影したりすることを可能にする「レーウェンフック式スマホ86顕微鏡Pro&3D」を7月3日に発売したことを明らかにした。「TOCOL Artcrafts」シリーズに位置づけられた製品で、6種類の照明コントロールボードを搭載するなどし、3D映像をはじめ、さまざまなスタイルでの顕微鏡観察を可能としている。
今回発売開始となった「スマホ86顕微鏡Pro&3D」は、同社が昨年7月に発売した「スマホ86顕微鏡」を改良・進化させたもの。ラバー製ブラケットに装着した球場のレンズを、手持ちのスマートフォンやタブレットのインカメラレンズの上に置くと、約86倍ズームの顕微鏡に早変わりするという機能を基本とする。
今回、このボールレンズの性能をアップさせ、よりクリアな映像を見られるようにしたほか、レフ板やディフューザーなど、明るさを調整する照明コントロールボード6種を付属させ、フォトジェニックな映像を簡単に撮影することができるようにした。
持ち運び便利な「採取・観察セット」も
照明コントロールボードで、立体感をアップさせたり、コントラストを強くしたり、さまざまな映像撮影が可能で、顕微鏡を通し、見たい細胞や繊維を美しく、立体的に動くものとして観察・撮影できる。
「3D映像」、「明視野照明」、「暗視野照明」、「偏射照明」、「ピンホール絞り」のほか、スマホ顕微鏡ではこの商品が唯一となる、厚みのある対象物観察を可能にする「水浸対物レンズ」も使用できるという。
持ち運びに便利な「採取・観察セット」として、ガラス製シャーレやスポイト瓶、ステンレス製先曲ピンセット、プラスチック製円形スライドガラスが入ったプラスチック製ハンディケースがセットとなっているため、そのまま野外に持ち出して、自然観察をしながら、写真や動画の撮影が簡単に行えるものとなっている。
撮影したコンテンツは、そのままSNSでシェアしたり、プリントアウトして自由研究に使ったりと、自在に活かせることから、夏休みのツールとしてもおすすめだ。価格は3,200円(税別)で、教育教材販売サイト「リランフェート」やAmazon.co.jp、全国の書店などで取り扱われている。
(画像はプレスリリースより)

TOCOLによるプレスリリース(Dream News)
http://www.dreamnews.jp/press/0000135040/TOCOL Facebookページ 発表投稿
https://www.facebook.com/tocol.color/826404140「スマホ86顕微鏡」 公式サイト
http://www.tocol.net/86/