「MFクラウド給与」、勤怠管理機能を追加搭載

株式会社マネーフォワードは5日、クラウド型給与計算ソフト「MFクラウド給与」に、勤怠管理機能を追加したと発表した。紙のタイムシートなどを用いた打刻、集計作業が不要になり、給与計算までの全管理工程をスムーズにWeb上で完結させることができる。

勤怠管理システムを導入していない企業の場合、手書きやスプレッドシートによる勤怠登録とその集計を行うことが今なお主流となっており、集計データを手作業で給与計算ソフトに入力しなければならないなど、多くの手間がかかっている。

今回、「MFクラウド給与」に勤怠管理機能が追加搭載されたことで、「MFクラウド給与」を用いていれば、別途専用のシステムやソフトを導入しなくとも、Web上での従業員による打刻や勤怠データの自動集計、担当者による承認作業などが可能になるほか、承認済みデータに基づいた給与計算や明細作成まで、自動で行えるようになった。

こうした一連の業務をWeb上で完結させられることから、これまでかかっていた時間や手間を大幅にカットできることはもちろん、集計ミスや入力ミスの削減、ペーパーレス化を実現できるとしている。

打刻は、従業員それぞれが専用ページの「出勤」、「退勤」をクリックすることで行える。飲食店や小売店などでは、1台のPCを用いた複数名従業員の打刻も可能なため、最小限の設備で効率よく確実に管理できる。

勤怠入力画面では、担当者による打刻データの修正や手入力も可能とするほか、有給休暇申請の登録など各種勤怠申請の表示・管理に対応する。登録された打刻データをもとに、各従業員の給与計算が可能で、Web上で発行する給与明細にも、その詳細データを自動で反映させることができる。

「MFクラウド給与」は、初期費用無料で、OSを問わず簡単に使えるクラウド型給与ソフトサービス。月額利用料金は、従業員数に応じて変動するフリーミアム制で、無駄なく活用できるものとなっている。今秋にはクラウド型マイナンバーソフト「MFクラウドマイナンバー」との連携も可能となる予定だ。

（画像はプレスリリースより）




株式会社マネーフォワード　プレスリリース
http://corp.moneyforward.com/service/20160805

「MFクラウド給与」
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