ハイライトリプレイ機能や埋め込み機能、自動再生機能を新搭載
米Twitterは現地時間の21日、ライブ動画配信アプリ「Periscope」向けとして3つの新機能をリリースした。ライブストリーミング配信のハイライトシーンをリプレイできる機能や、「Periscope」動画コンテンツをツイートに埋め込める機能、自動再生機能が追加されている。
ハイライト機能は、「Periscope」動画の最も盛り上がっているポイント、ベストな瞬間を逃すことなく、簡単にチェックできるようにするもの。ストリーミング配信された各コンテンツから自動的に短いショートトレイラーを作成、表示させるため、ユーザーはホームフィード上で、それがどのような配信内容だったのか、素早く確認することができる。
埋め込み機能は、「Periscope」でライブ配信されている動画コンテンツを、直接ツイートに埋め込んでシェアできるようにする機能。最新ニュース動画やスポーツ動画など、ツイートからシームレスに視聴することができる。「Periscope」配信動画が埋め込まれたツイートを探したいときには、任意のキーワードと「#Periscope」でTwitter検索すればよい。
Androidではミュートで自動再生も
また、Android版では、「Periscope」にアクセスすると、ホーム画面で現在ストリーミング配信されている動画コンテンツを自動再生された状態でチェックできるようになる。
これは「Watch」タブ、あるいは「Global Feed」タブを選択した際に利用可能で、配信されているコンテンツが音声ミュートの状態で次々に自動再生されるもの。ユーザーはこれにより、今世界で何が起きているのか、「Periscope」を起動しさえすればすぐに知ることができ、興味関心のある生放送を簡単に発見できるようになる。
気になるコンテンツを発見したら、タップして選択するだけですぐにフル視聴をスタートすることが可能だ。
ハイライト機能は、iOS版、Android版で数日中にも提供開始となり、これらアプリを利用する全ユーザーが利用可能になる。自動再生機能はまずAndroid版で利用可能となり、iOSについては、近日中にも対応予定とされているが、具体的スケジュールについては明らかにされていない。
(画像はプレスリリースより)

Twitter 公式ブログ 該当発表記事(プレスリリース)
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