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2025年05月03日(土)
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アライドテレシス、無線LANアクセスポイント用製品をバージョンアップ

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アライドテレシス、無線LANアクセスポイント用製品をバージョンアップ

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柔軟性向上!広がる利用シーン
アライドテレシス株式会社は15日、同社の提供する無線LANアクセスポイント「AT-TQ4400/4600」用OpenFlowライセンス「AT-TQ4000-FL15」のバージョンアップを実施し、機能を強化、ダウンロードでの提供を開始したと発表した。「AT-TQ4000-FL15 Ver.1.1.0」のページから入手できる。

「AT-TQ4600/4400」は、IEEE 802.11a/b/g/n/acに対応する無線LANアクセスポイント。2.4GHz帯と5GHz帯の同時使用が可能で、安定した無線通信環境として利用することができる。単体で動作するスタンドアローンモードのほか、無線LANコントローラー(AT-UWC)による集中管理にも対応しており、幅広い用途で使えるといった特徴がある。

「AT-TQ4000-FL15」は、この両製品をSDNコントローラー製品である「SDN/AT-SESC」で管理可能なものとするライセンスになる。標準価格は55,000円(税別)で販売中だ。ちなみに今回のバージョンアップ後も、価格の変更はなされない。

バージョンアップが施された新版の「AT-TQ4000-FL15」では、Wireless Radio Separation/Virtual Access Point(VAP)機能が追加搭載された。このVAP機能を有効にすることで、通常版の「AT-TQ4000/TQ4600」と同様、個別のSSIDをラジオごとに設定できるようになる。そのため、異なるSSIDを用いた運用が望ましい学校や病院といった場所へも、SDNコントローラー「SDN/AT-SESC」の利用シーンを拡張できるとされている。

アライドテレシス
連携やサポート面も強化
また、アライドテレシス独自のSDN機能「Allied Telesis Management Framework(AMF)」のノード管理ソフトウェア「AT-Vista Manager」との連携に対応するものともなった。「AT-Vista Manager」は、対応するスイッチやルーター、UTM、無線LANアクセスポイントの管理機能を有しており、今回の連携で、SDN版として動作する「AT-TQ4400/TQ4600」の無線、およびコンフィグレーションのバックアップと復旧が可能になる。

このほか、新たにクリティカルモードを搭載し、「AT-SESC」との接続が何らかの理由によって確保できなくなってしまった場合にも、VAPで設定したVLANを使用し、通信を継続可能とする仕組みを実現している。


外部リンク

アライドテレシス株式会社 ニュースリリース
https://www.allied-telesis.co.jp/info/news/nr160815

「AT-TQ4400/TQ4600」 製品ページ
https://www.allied-telesis.co.jp/products/tq4600_tq4400/

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