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2025年12月15日(月)
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AIが接客するドコモの「ecコンシェル」、「CARTSTAR」と連携

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AIが接客するドコモの「ecコンシェル」、「CARTSTAR」と連携

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NTTドコモとNHN テコラスが協業
株式会社NTTドコモは13日、同社の提供する人工知能(AI)を活用した購買支援システム「ecコンシェル」と、NHN テコラス株式会社の手がけるネットショップ構築サービス「CARTSTAR」を連携させ、AIによるWeb接客機能を「CARTSTAR」を用いるEC事業者向けに提供することを決めた。同日よりオプションサービスとして、月額3,000円での提供が開始されている。

「ecコンシェル」は、AIを活用し、サイト内のアクセスログや購買履歴といった多様なデータの解析結果に基づき、自動で顧客ユーザーの行動に応じ、キャンペーンやクーポン配布などの販売促進施策を展開することができるサービス。サポートサービスの案内なども適切なタイミングで表示させられ、最適な接客を行うことで離脱率を低減し、サイト内での購入率やユーザーの再訪問率をアップさせる。

一方の「CARTSTAR」は、導入企業数1,000社超のクラウド型ネットショップ構築サービス。業種別・ストーリー別で選べる「売り場デザインテンプレート」や、ネットショップの導入・運営・成長といったそれぞれの段階で必要なサポートメニューを多彩にそろえて提供、EC分野におけるビジネスの最大化を支援している。

ecコンシェル
初めての顧客にも対応、リアルな行動傾向から学習して接客に反映
今回実現した「ecコンシェル」と「CARTSTAR」の連携により、EC事業者はAIを用いたWeb接客を簡単に導入できるようになった。自社サイトに初めて訪れた顧客ユーザーに対し、初回限定のキャンペーン案内やクーポン配布を行ったり、ショッピング中の顧客にカート内の合計金額に応じた送料無料となる案内を提示したりと、個々に合った販促施策を展開させることができる。

事業者は、各サービスへの申し込みと、タグの設置、接客シナリオの設定を行うだけでよく、専門的な知識を有していなくとも、オンライン上での接客を、まるで実店舗での接客のように個別化して行っていくことが可能だ。

配信シナリオの選定においては、サイト内のアクセスログや購買履歴などユーザーの行動履歴を解析し、「ecコンシェル」が自動で最適化するため、手間なくコンバージョン率、再訪問・再購入率の改善、顧客ロイヤリティの向上を図っていくことができると見込まれる。

NTTドコモでは、今後セミナーの共同開催なども実施し、「ecコンシェル」および「CARTSTAR」のサービス発展に努めていくとした。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

株式会社NTTドコモ 報道発表資料
https://www.nttdocomo.co.jp/news_release/2016/09/13

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