モバイルアプリアップデートでDMを強化
米Twitterは9日、iOS向け、Android向けの公式アプリをアップデートし、Twitterのダイレクトメッセージ(DM)機能を強化、新たな機能を追加したことを発表した。順次展開中で、近く全ユーザーに適用される。
DMは、Twitter上でのプライベートなコミュニケーションを可能にするもの。フォローしているアカウントと、Twitterアカウントを通じて、ツイートやその他コンテンツに関し非公開の会話を交わしたり、グループ会話を作ったりすることができる。
このDMに今回、既読通知機能が追加された。通知機能を有効にした状態でメッセージを受け取ると、それをいつ開いてチェックしたかが相手に通知される。DM送信者側は、吹き出しの右下に現れる青のチェックマークで、相手がメッセージを開いたかどうか確認することが可能だ。グループ会話の場合、参加者全員が読み終わると「全員が既読」と表示される。
通知機能はデフォルトで有効(オン)になっており、アプリ設定画面の「プライバシーとセキュリティ」にある「既読通知の送信/受信」でオン・オフを切り替えることができる。ただしオフにすると、自分の既読・未読が相手に通知されなくなるとともに、相手の既読・未読状態も表示されなくなる。
さらにDMをダイナミックにするインジケーター機能なども追加
このほか、相手がメッセージのテキストを入力中であることが分かるタイピングインジケーター機能が追加搭載された。会話相手がちょうど返答などを入力している最中である場合、吹き出しに「・・・」が表示される。
また、メッセージ内にURLを入力すると、そのリンク先ページにあるコンテンツの一部を表示するWebリンクのプレビュー機能も追加されている。Twitterでは、これら新機能によってDMがより便利になり、これまで以上にダイナミックなコミュニケーションが可能になったとしている。
(画像はプレスリリースより)

Twitter 公式アカウント 発表投稿
https://twitter.com/twitter/773913816740409345Twitter Japan 公式アカウント 発表投稿(1)
https://twitter.com/TwitterJP/774004460095799296Twitter Japan 公式アカウント 発表投稿(2)
https://twitter.com/TwitterJP/774012409426026500