アシスト、「JENNIFER」を用いた無料診断サービスを開始
株式会社アシストは2日、株式会社ジェニファーソフトが開発したアプリ性能管理ツール「JENNIFER」を用いて、Webアプリの稼働状態や性能を診断する「Webアプリケーション現状把握サービス」の無償提供を開始すると発表した。
Webサービスのアプリ品質はいまや企業ビジネスの成功・失敗に直結するものとなり、高速での開発が求められるほか、IT部門ではアプリの品質向上へ積極的に関わり、より高品質なサービスレベルを担保することが重要命題となってきている。
ジェニファーソフトが開発し、アシストが提供している「JENNIFER」は、Java/.NET/PHPのWebアプリ処理状況の把握から、性能劣化時の問題特定までが実行できるアプリ性能管理ソリューション。アプリの内部処理をダイレクトかつリアルタイムにモニタリングして、適切に管理することができる。
問題発生時のログ収集作業や突合作業が不要で、原因の切り分けにかかる時間を大幅に短縮するなど、役立つAPMツールとなっている。Webアプリを実際に操作するユーザーの体感速度をチェックしたり、アプリケーション・サーバとデータベース・サーバ間の通信経路やトランザクション数を表示させたりすることも可能で、広範にわたるWebアプリ性能の可視化が行える点が特徴だ。
詳細レポートで問題点が一目瞭然!
今回、無償提供が開始された「Webアプリケーション現状把握サービス」は、この「JENNIFER」を用い、顧客企業のWebアプリ環境を2週間にわたってモニタリング、レスポンスの遅延箇所やリソースの負荷状況、現状ある問題点や今後の懸念点などをレポートする。
アプリのサービスパフォーマンスや訪問ユーザー数など、状況を詳細な分析データでチェックすることができ、課題の抽出やとるべき措置を明確につかむことができる。
アシストでは、複雑化・ブラックボックス化しがちなWebアプリの内部処理や問題点を診断結果レポートとして提示することで、遅延箇所の解消や品質改善を支援、サービスの向上や運用監視環境の改善を検討している顧客企業をサポートし、そのビジネス展開への貢献を図っていくとしている。
また、『性能劣化?機会損失?ビジネス貢献?今検討すべきアプリケーション性能管理とは』と題したセミナーを12月8日15:00~17:00(受付開始は14:30~)の日程で、千代田区九段北のアルカディア市ヶ谷6F 伊吹にて開催するとし、参加者を募っている。参加費は無料で、申込締切は2016年12月7日。定員は70人で、専用フォームから申し込みを受け付けている。
(画像はプレスリリースより)

株式会社アシスト プレスリリース
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