「+Style」での販売をスタート
ソフトバンク株式会社は25日、同社が展開する、アイデア段階や試作中にある製品の商品化を支援する消費者参加型プラットフォーム「+Style」の「ショッピング」において、スマートフォンアプリとBluetoothの活用により、鍵を開けることができるIoTドアノブ「AMADASスマートドアロック」の販売を開始したことを発表した。価格は42,000円(税込)。
「AMADASスマートドアロック」は、韓国のAMADASが開発し、株式会社JUが販売元となっているIoT化ドアノブ。一般的なドアに用いられているさまざまなドアノブと交換可能で、ドライバーなど簡単な工具さえあればすぐに設置できるため、あらゆる場所に導入しやすい。レバーの可動領域を任意で設定でき、右側にも左側にも付けられる。
ドリルのような専門工具は不要で、ドアに穴を開けたり、両面粘着テープを用いたりすることもないことから、ドアを傷める心配もなく手軽に取り付けられ、しかも丈夫で取れにくいよう工夫されているという。本体もステンレススチールで外部環境の影響を受けにくく、防水加工も施されているため結露も防止、長く使えるものとなっている。
スマートフォンの専用アプリで、オートロック機能を設定すれば、Bluetooth接続で端末を認識、スムーズに鍵を開けることができる。
暗証番号での開錠にも対応、非常時も安心
また、スマートフォンを家の中に置き忘れてしまった場合や、スマートフォンを保有していない家族が使用する際にも開けることができるよう、暗証番号での開錠にも対応する。この場合は、ドアレバー上部のキーパッドから、設定した暗証番号を入力すればよい。
入力は手袋をしていても可能と使いやすく、本体には指紋が残らないようになっているため、防犯面での心配も少ない。
また、電力源は単3電池2本を用いる仕組みで、約1年間使うことができる。電池交換もごく簡単に行えるが、万一電池が切れてしまった場合でも、本体外ノブの取っ手に搭載された極小サイズの太陽熱版に、懐中電灯やスマートフォンのライトを照らせば、20秒以内に急速非常充電され、暗証番号での開錠が1回利用できるようになる。
専用アプリの対応OSは、Android 4.3以上、iOS 8.0以上。製品には1年間の保証が付いている。
(画像はプレスリリースより)

ソフトバンク株式会社によるプレスリリース(PR TIMES)
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000040.000019325.html「+Style」「AMADASスマートドアロック」商品案内ページ
https://plusstyle.jp/shopping/item?id=210