15周年のロリポップ!から「ロリポップ!スタジオ」誕生
GMOインターネットグループのGMOペパボ株式会社は21日、同社の運営する「ロリポップ!レンタルサーバー」より、デザイン性の高いレスポンシブWeb対応のホームページを誰でも簡単に作成することができる新サービス「ロリポップ!スタジオ」をリリースすると発表した。「ロリポップ!レンタルサーバー」のオプションサービスとして、契約者向けに月額980円で提供される。
「ロリポップ!レンタルサーバー」は、この11月で15周年を迎えたレンタルサーバーサービス。個人から法人まで幅広く活用されており、ユーザー数は累計162万人を突破している。近年では、個人・企業を問わず、さまざまな人が多様な目的でホームページを作成、情報の発信に用いることが一般的となり、その閲覧環境も、スマートフォンの急速な普及などから、PCだけでなくスマートフォン、タブレット端末と多様化が進んでいる。
なかでもスマホ移行の傾向は強いことから、専門知識がなくてもスマートフォンに対応したホームページを作成したいという要望は、多くの利用者から寄せられていたという。そこで今回、PCはもちろんスマートフォンやタブレット端末からも快適に閲覧できる、レスポンシブWeb対応のホームページを手軽に作成・運営できる「ロリポップ!スタジオ」を開発、提供することを決めた。
HTMLやCSSの知識は不要!独自ドメインも使える!
「ロリポップ!スタジオ」では、HTMLやCSSなどの専門知識を有していなくても、高品質なデザイン性の高いオリジナルのホームページをすぐに作成することができる。多彩な機能を搭載していることから、個人・法人を問わず利用可能な点もポイントだ。作成したホームページには、「ロリポップ!レンタルサーバー」で設定している独自ドメインを用いることもできる。
作成にあたっては、豊富に用意されたテンプレートのなかから、好みの配色やレイアウトを選択するだけで、ホームページのベースを整えることができる。サービス開始時点で、テンプレートは170パターン超が用意された。さらに今後随時追加予定ともされている。
このテンプレートを用いたベースデザインに、プレビュー画面を見ながらテキストを入力したり、画像をドラッグ&ドロップで挿入したりしていく直感的操作で編集が行える仕組みで、初心者でも違和感なく取り組める。更新作業も簡単だ。
作成したホームページは、ワンクリックで「ロリポップ!レンタルサーバー」上にアップロードできるため、複雑な作業は一切必要なく、更新内容を即時に反映させられる。
テンプレート選択で、閲覧者のデバイスに応じ自動でレイアウトを最適化するレスポンシブWeb対応タイプを選んでおけば、完成したホームページがレスポンシブWeb対応ページとなる。これまでPC向けに運営していたホームページを、スマートフォンやタブレット端末での閲覧に最適化したい、リニューアルを実施したいという人にも最適だ。
スライドショー作成や問い合わせフォームの設置などにも対応しているほか、ソーシャル連携機能でTwitter、Facebook、Google、Pinterest、Tumblr、LINEなどとの連携・ボタン設置も可能。さらに美しく見やすい日本語Webフォントを多数提供し、幅広いユーザーニーズに応えるものとしている。
「ロリポップ!スタジオ」は、「ロリポップ!レンタルサーバー」ユーザーであれば、初期費用無料、月額料金980円のみの負担ですぐに利用を開始できる。GMOペパボでは、サービスのリリースを記念し、期間限定キャンペーンも実施している。11月30日までに申し込みを行うと、980円の月額料金が2016年12月分まで無料になるという。
なお同社では「ロリポップ!レンタルサーバー」の今後の展開として、年内をめどにサービスサイトのリニューアルを実施することも明らかにし、「ペパボ研究所」の研究結果に基づく次世代ホスティングサービスの実現に向け、AIやIoT、機械学習、ディープラーニングを活用した最先端技術の導入、快適かつ安全なサーバー環境の提供、さらなる利便性向上に寄与する機能の追加・拡充などに努めていくともした。
(画像はプレスリリースより)

GMOペパボ株式会社 プレスリリース
https://www.gmo.jp/news/article/?id=5514「ロリポップ!スタジオ」について
https://lolipop.jp/manual/user/studio-order/