「G Suite」と親和性の高い法人向けコミュニケーションツール「Dialpad」がより便利に!
Dialpad Japan株式会社とソフトバンク株式会社は8日、クラウド型の次世代統合ビジネスコミュニケーションツール「Dialpad(ダイアルパッド)」のサービスにおいて、「0」から始まる10桁の固定電話番号を用いた音声通話の発着信が可能なサービスを追加、9日より提供を開始すると発表した。
「Dialpad」は、Googleのクラウド型グループウエア「G Suite」と連携しており、Googleアカウントでログインすれば、インターネット接続を介し、さまざまなデバイスで音声通話やビデオ通話、メッセージの送受信などのコミュニケーション機能をひとつのインターフェースで利用できるビジネス向けの便利ツール。日本国内ではソフトバンクが独占販売を行っている。
Googleアカウントでの認証により、サービスへログインすると、テキストメッセージのやりとりやスケジュールデータ、ドキュメントの共有などが、必要な情報を参照しながら効率よく行えるようになる。
「G Suite」のグローバルディレクトリと連携し、こちらで管理されていたコンタクトや、スマートフォンなどのデバイスに保存されている連絡先など、バラバラだったデータを統合することができ、音声通話はもちろん、ボイスメールやメッセージのやりとりなど、あらゆるビジネスコミュニケーションを「Dialpad」のインターフェースのみで、シームレスに進めていくことが可能だ。
今回、この「Dialpad」で固定電話番号の発着信サービスもサポートされるものとなり、すでに利用している固定電話番号があれば、事業所内に固定電話回線へ接続する専用機器を設置することで、番号を継続利用、オフィス以外の場所からでも、さまざまな端末を用いた電話の発着信が行えるようになった。
050番号のサービスキャンペーンも実施
「Dialpad」はクラウド型のサービスとなっているため、権限をもった管理者はスタッフメンバーの音声通話やビデオ通話、メッセージなど各種コミュニケーションサービスをブラウザのインターフェースから簡単に一括管理することができる。
また新たなサービスや機能が追加された場合でも、クラウド側での定期的更新のみで最新機能が適用され、すぐに利用可能となることから、システムメンテナンスの手間やコストも削減できる。
さらに音声通話のサービスとして、050番号での発着信が行える「Dialpad for 050」が提供されているため、これを併用してダイヤルイン番号を活用すれば、別途回線を開通させることなく、スタッフの増減に合わせた環境構築・整備をスピーディに完了させられるという。
ソフトバンクでは、この音声通話サービス「Dialpad for 050」について、4カ月間無料でトライアル利用を行えるキャンペーンを実施する。対象は「G Suite」を契約中で「Dialpad」の利用を検討しているユーザーとし、期間は2017年4月3日~9月30日。開通月を1カ月目として4カ月目の末日までの利用を無料にするといい、無料期間終了後は自動解約となる。
なお「Dialpad」のサービス利用料金は、1IDにつき月額1,300円(税抜)だ。
(画像はプレスリリースより)

Dialpad Japan株式会社/ソフトバンク株式会社 プレスリリース
http://www.softbank.jp/「Dialpad」
https://dialpad.com/jp