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2025年05月12日(月)
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ユニアデックス、IoT用途のマルチキャリア回線対応SIM提供へ

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ユニアデックス、IoT用途のマルチキャリア回線対応SIM提供へ

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IIJの卸電気通信役務提供を受け、5月より提供開始
ユニアデックス株式会社は4日、IoTデバイス向けの通信に特化した、マルチキャリア回線対応のSIMカードを提供する「IoTデータ通信サービス」を5月にもスタートさせると発表した。株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ)から卸電気通信役務提供を受け、ユニアデックスがMVNOとなって提供する。

通信回線は、NTTドコモ回線のXiエリア、FOMAハイスピードエリア、FOMAプラスエリア、またはKDDI回線のau 4G LTEエリアが利用可能で、ユーザーがいずれかを任意で選択、ユニアデックスは、それぞれのキャリア回線に対応したSIMカードの手配から故障受付まで、ワンストップのトータルサポートサービスを提供していく。

下りの通信速度は最大256kbpsに制限されるものの、IoTデバイスの通信で重要となる上り通信速度は、LTEベストエフォートが提供されるため、無駄のないサービスになるものと見込まれる。

IoTデータ通信サービス
データ容量のシェアもOK!
ユニアデックスの「IoTデータ通信サービス」では、SIM回線をグループ化し、グループ内で通信データ容量をシェアできる仕組みとなっていることから、より効率よく、無駄なくデータ容量を使えるというメリットもある。たとえば、1回線あたりの月間通信容量300MBコースを30回線分契約利用すれば、全体で300MB×30回線の9GBまで基本料金内で利用できることになる。

契約すると、個々のSIMカードにおける回線番号や接続履歴、通信データ量の照会、通信の停止/再開、設置場所など任意の情報入力といった管理操作が可能な、管理者向けの専用回線管理画面も提供される。

初期料金として、SIM登録費用の3,000円が1SIMあたり必要となり、最低利用回線数は30回線。プランはデータ容量別に、3MB・30MB・300MB・500MB・1GBの5コースが用意され、それぞれ月額料金が1SIMあたり260円、290円、430円、450円、490円となる。

なお、データ利用容量の合計がコース容量×利用SIM回線数の値を超過した場合は、別途追加料金が発生する。ユニアデックスでは、法人向けサービスとして提供を進め、3年間で5万回線、5億円の売上を目指していくとした。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

ユニアデックス株式会社 ニュースリリース(プレスリリース)
http://www.uniadex.co.jp/

「IoTデータ通信サービス」
http://www.netsurf.ad.jp/hojin/sv/iot/index.html

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