ワークスタイルの変化に対応
平和不動産株式会社は、2021年5月14日、同社が運営するオフィス『FinGATE KABUTO』の拡張整備を完了したと発表した。
同社は、金融系スタートアップや独立系資産運用会社向けのオフィス・シリーズ『FinGATE』の運営などを手がける企業。『FinGATE KABUTO』の拡張整備では、ワークスタイルの変化に対応できるレイアウトの導入などが行われている。
インフラを提供し、ビジネス拡大を支援
『FinGATE』は、東京・日本橋兜町での新金融拠点形成に向けた再開発を支援すべく展開されているオフィス・シリーズ。明治期より「コト始めの街」「投資の街」「証券の街」としての地歴を持つ同エリアにおいて、金融系ベンチャー企業などに向けてインフラ整備といったサービスを提供し、ビジネス拡大を支援している。
『FinGATE KABUTO』は、4施設が運営されている『FinGATE』オフィスのうちのひとつ。兜町第6平和ビルの2~3階にて2018年4月に開設されて以来、国内外の資産運用関連企業やプロモーション団体が入居しており、好評を博している。
1名用のパーソナルブースを共用部に設置
『FinGATE KABUTO』の拡張整備では、個別セキュリティを完備したスモールオフィス9区画や、テナント共用部となる会議室・ラウンジなどが整備された。スモールオフィスは、資産運用業関連の許認可取得にも対応。一部区画は家具付きオフィスとすることで、海外金融事業者の入退去における手間も削減している。
なお同オフィスでは、Web会議などに利用できる1名用のパーソナルブース2室も共用部に設置。近年のワークスタイルの変化にも対応している。
(画像はプレスリリースより)

『FinGATE KABUTO』の拡張について - 平和不動産株式会社
https://www.heiwa-net.co.jp/news/detail.php?id=31