自由に建築を学べる学校として開発
株式会社AMDlabは、2021年7月1日、建築教育サービス『AMDhaus』のベータ版を公開したと発表した。
同社は、2人の建築士が建築業界のDXを推進すべく2019年に設立したスタートアップ企業。『AMDhaus』は、建築設計の経験と情報技術を掛け合わせることにより、自由に建築を学べる学校として開発されている。
あらゆる講義を自由に受講し、学ぶことができる
近年、建築に関連する領域は急速な拡大を見せるようになった。建築を学ぶ際も、習得すべく知識/技術が多岐にわたるため、従来型の学びの場ではカバーしきれなくなりつつある。こうした建築に関する「学び」の課題を解消すべく、多角的に建築を学べる場として『AMDhaus』は開発された。
『AMDhaus』は、あらゆる講義を自由に受講し、学ぶことができる建築教育サービス。様々な分野の第一線で活躍する人材を講師として招聘すると共に、学期ごとにテーマを変えてコースを用意することで、学習の選択肢を増やし、ひいては建築の知の共有を促すとしている。
コンテンツも、順次追加予定
今回公開された『AMDhaus』ベータ版は、講義動画の視聴やフォーラムでの質疑応答などに機能が限定されているものの、全ての機能を無料で利用可能。コンテンツも順次追加予定とされている。
なお今後の『AMDhaus』では、コミュニティ機能/ノート作成機能/実習機能の搭載に加えて、国際対応なども予定。大学などの教育機関や一般企業とのコラボレーション展開も検討されている。
(画像はプレスリリースより)

AMDhaus - 株式会社AMDlab
https://amdhaus.com/建築教育サービス『AMDhaus』がベータ版で開校しました - PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/