SDGs達成に寄与するベンチャー企業へ投資
インクルージョン・ジャパン株式会社は、2021年7月8日、『ICJ2号ファンド』のファーストクローズを完了したと発表した。
同社は、投資先のハンズオン支援と共に大企業のコンサルティングも手がけるベンチャー・キャピタル。『ICJ2号ファンド』は、SDGs(持続可能な開発目標)の達成に寄与するベンチャー企業へ投資を行うべく組成されている。
ESGマネジメントも重視
『ICJ2号ファンド』は、SDGsを重点テーマと設定する形で運営されるファンド。SDGsの担い手となり得るベンチャー企業の株式へ投資を行うと共に、投資先事業の社会/環境面のインパクトと経済的なリターンを両立させるべく、ESG(環境/社会/ガバナンス)マネジメントも重視される。
同ファンドでは、ESG投資の第一人者である夫馬賢治氏に加えて、前国連大使でありSDGs普及の実績を持つ星野俊也氏を顧問に招聘。また、世界基準に照らしたESG投資を実現すべく、国連責任投資原則(PRI)への署名も行い、独自のESGポリシーも制定している。
アクセラレータープログラムも開催
『ICJ2号ファンド』ではまた、投資活動の一環としてアクセラレータープログラム『ICJ ESGアクセラレーター2021』も開催する。同プログラムでは、ベンチャー企業と事業会社、ベンチャー・キャピタルを含めた投資家の協働を推進。2021年9月には、デモデイの実施も予定されている。
なお同ファンドは、株式会社三菱UFJ銀行や株式会社ブレインパッド、株式会社福岡ソノリクなどが、一次募集出資者として参画することが既に決定している。
(画像はプレスリリースより)

ICJ ESGアクセラレーター2021 - インクルージョン・ジャパン株式会社
https://www.esgaccelerator.com/ベンチャー投資『ICJ2号ファンド』ファーストクローズのお知らせ - PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/