カメラでナンバーを読み取って入庫、出庫を管理
2021年8月25日、三菱地所パークス株式会社、三菱地所株式会社、三菱地所リアルエステートサービス株式会社の3社は、「CREPE」(以下 CREPE)の運用実験を神奈川県横須賀市の駐車場にて開始すると発表した。
このCREPEは、駐車場の管理をクラウドサービスで行うもので、事前登録したナンバープレートの番号やクレジットカード情報を元に、カメラや自動精算機、及びゲートの作動を自動で一元管理することができる。
なお、QRコードを用いることで、チケットの電子化を行いペーパーレスに貢献する他、非接触対応が可能であり、車の中に居ながらにして、入庫利用から出庫支払いまでの一切が行えることになる。
今後はETC対応も視野に
現在の駐車場でも、CREPEシステムを導入することが可能であり、所有する複数の駐車場の一括管理も可能である。
また、駐車場の利用データが管理しやすくなるため、稼動率の悪い時間帯の把握により対策を講じやすくなり、収益増加が期待できる。
なお、将来的には、ETCなどの汎用支払いサービスとの連携も見込んでおり、様々な会社のカードや決済サービスの利用も可能となる予定である。
(画像はプレスリリースより)

三菱地所株式会社
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