対象者は、小学生高学年から中学生
2021年10月1日、神奈川県川崎市は、「かわさきジュニアベンチャースクール」を同年12月5日から翌年2月26日まで8回にわたり開催すると発表し、10月8日から募集を開始した。
参加対象者は、川崎市内に在住、もしくは市内の学校に通学している、小学5年生から中学3年生までの児童となり、募集定員は30名となる。
川崎市教育委員会、慶応義塾大学、日本電産株式会社、富士通株式会社の協力のもと、未来のベンチャーを担う子供たちにベンチャー企業のノウハウが提供される。
企業の仕方や商品化まで具体的な内容
小学校高学年から中学生が対象ということで、子供向けのデモンストレーションかと思われるが、内容は大人でも考えさせられる具体的なものとなっている。
第1回は「私たちの暮らしの変化と起業家の役割について」という題目で始まり、回が進むにつれ、起業の仕方、事業の具現化が開設されることとなっており、ベンチャー企業としての開発から商品化までの一連の流れが講座として行われる。
実際に、参加各企業の最先端技術の紹介や研究内容発表が行われ、生活にどのように活用されるのかが理解できるようになっている。
(画像はプレスリリースより)

川崎市
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