TISのMaaSプラットフォームを利用
2022年3月10日、TIS株式会社は、MaaSプラットフォームが提供する「交通電子チケットサービス」のエリアを、北関東と東北に拡大すると発表した。
会津SamuraiMaaS、茨城MaaS、北いわてMaaSで採用されることとなり、サービス地域の取り扱い可能券種が550となっている。
これにより、その都度交通各社のチケットを買いなおす必要が無くなり、利用者の利便性が高まることとなる。
交通各社別チケットの問題点
長年、都道府県に存在する鉄道、バスなどの各運営会社利用時にチケットを現金で購入する必要があったが、その都度購入することになり面倒であると共に、予め現金の準備が必要であった。
現金が主流であった数十年前は、この方法でも問題視されなかったが、近年はキャッシュレスが推進される中で、現金を持ち歩くことは手間と考えられ、交通各社別チケットの問題点として挙げられている。
TISのMaaSで提供されるこのチケットサービスを利用すれば、キャッシュレスのみならず、スマートフォン一つで、様々な交通機関を利用することができるため、非常に楽である。
また、初めて観光で訪れる場所でも、乗り換えや行き先の表示がなされるためストレスを感じることがなくなった。
(画像はプレスリリースより)

TIS株式会社
https://www.tis.co.jp/news/2021/tis_news/20220309_1.html