コロナ禍での熱中症リスクを判定する
2022年7月25日、株式会社アドダイス(以下 アドダイス)は、株式会社トライプロ(以下 トライプロ)に対し、クラウド型人工知能「ResQ AI」(以下 ResQ AI)を用いた熱中症リスクアラートサービスの提供を発表した。
トライプロは、運輸、輸送、倉庫管理を行う会社へ、安全面でのシステムを開発提供する企業であるが、アドダイスのAIを活用することで、より精度の高い熱中症アラートシステムの提供が可能になる。
なお、作業者に腕時計型バイタル測定器を取り付け、心拍数、皮膚温度、血中酸素濃度などのデータを収集し、ResQ AIに送信し、熱中症リスクレベルを判定する。
レベルが高くなった場合には、本人のスマートフォン および 管理者の両方にメールが届くようになっており、熱中症リスクによる対応が可能となる。
年々熱中症リスクは高まっている
近年、猛暑日とよばれる日が増えており、熱中症リスクが高まっているが、コロナ禍によるマスク着用にて、よりリスクが高い。
個人で体調管理をしていても、気が付かないうちに重症化するケースも増えており、第三者による監視も必要になっている。
今回は、運輸、倉庫関係者に限定してのサービスになるが、今後は対象を様々な分野に広げることで、リスクを低減することができると期待されている。
(画像はプレスリリースより)

株式会社アドダイス
https://ad-dice.com/news/pressrelease-resq-ai-heatstroke/