4G/LTE回線利用でライブ画像を確認可能に
2022年10月28日、株式会社MOYAI(以下 MOYAI)と伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(以下 CTC)は共同で、LED一体型監視カメラIoTube(アイオーチューブ)Pro.4Gと管理画面システムの THEASIGHT(テアサイト)を、多摩都市モノレール株式会社へ提供する。
なお、この監視カメラは、モノレールの全車両に取り付けられることとなっており、社内で有事が発生した場合の状況確認、および迅速な対応を可能にする効果が期待される。
また、4K/LTE回線を利用することで高解像度の映像を得られることとなり、犯罪の抑止に繋がると期待されている。
電車内は密室であるということ
京王線での傷害事件、九州新幹線内での放火事件、宇都宮線での暴行事件などは走行中の車内で起こっており、ひとたび事件が起こってしまうと、電車では急に停車し扉を開け乗客を降ろすことも難しく、逃げ場が無い状況となる。
車内はパニックになることで犯人に殺傷されなくとも、逃げる際に起こる間接的なケガなども懸念され、後々トラウマになるケースも。
このような状況をいち早く監視把握し、乗客を速やかに避難させることが重要と考えられる。
(画像はプレスリリースより)

株式会社MOYAI
https://moyai-net.com/press-release/press-221028/