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水田における転作確認を衛星からのデータ利用で効率化へ

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水田における転作確認を衛星からのデータ利用で効率化へ

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営農計画書通りかどうかを確認
2023年6月21日、INCLUSIVE SPACE CONSULTING株式会社(以下 ISC)は、2023年度、福島県相馬市において、水田の転作確認を衛星からのデータを利用し実証実験を行うと発表した。

これは農家から毎年出される営農計画書に沿って、実際の水田で主食用米以外の作物が作付けされているかどうかを確認するものであり、毎年8月に1日に付き、のべ300人を投じて行うものであるが、人員と時間が多くかかり非常に負担となっていた。

今回は、この転作確認を人ではなく、衛星からのデータを基に確認しようというものであり、人間の目で行うことでの負担を減らす目的がある。
衛星
衛星で様々なデータが得られる時代
今回は、転作確認に衛星データが活用されることになるが、他にも、水田の温度、土の状態などの把握が可能となっている。

これらのデータ情報を基に、水門の開閉、肥料の散布、収穫時期予測が可能となっており既に農業分野での活用が盛んな状況。

なお、状況の確認だけではなく、無人農耕車による耕うんや田植えも実験的に行われており、3Kといわれる農業のイメージを変えられると期待されている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

INCLUSIVE株式会社
https://inclusive.co.jp/2023/06/21/isc-agriculture/

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