全国約1200店舗のケンタッキーフライドチキンに導入
2024年3月26日、株式会社インテック(以下 インテック)は、ケンタッキーフライドチキンの全国約1200店舗への、統合型セキュアネットワークサービス導入を発表した。
ネットワークの品質向上と運用管理の一本化が目的であるが、これまでは、社内業務を目的とした本社用と店舗業務向けシステム用の2つが存在しており、課題が多く発生していた。
なお、導入を行った結果、高速かつ安定した通信が可能となり、通信に関する不具合の報告や問い合わせがほぼ無くなり、業務負担が大幅に軽減したことから、非常に有効であると言える。
従来ネットワークの問題点
本社圏と店舗圏のネットワークにそれぞれ違いがあり、前者ではすでに2017年から統合型セキュアネットワークを利用していたが、店舗型では他社製ネットワークを使用しており様々な課題が発生していた。
主に3つあり、通信混乱によるネットオーダーへの影響、サービス廃止となるISDN回線の切り替え、ネットワーク事業者が多く介在することによる通信障害原因特定のしにくさ、が挙げられる。
特に通信障害に関する課題は、多くの時間を割くだけでなく、問い合わせ対応などに掛かる手間も問題視されていたが、システム統合により一気に解決した。
時々社会問題となる通信障害であるが、安定がいかに重要かが分かる。
(画像はプレスリリースより)
株式会社インテック
https://www.intec.co.jp/news/2024/0326_1.html