楽天と百度
日本NO.1のインターネット・ショッピングモール「楽天市場」を運営する楽天。全世界の検索市場において第3位、中国国内ではNO.1のシェアを誇る「Baido.Com」を運営する百度(バイドゥー)。その2社が合併会社を設立することで同意したのである。
巨大カンパニーが生み出す威力
百度の中国国内における高い集客力及びマーケティング力と、楽天のECプラットフォーム技術及びショッピングモール運営ノウハウを組み合わせることにより、中国国内における最大規模のインターネット・ショッピングモール運営を目指している。
今回の合併会社が目指すのは、中国国内の出店店舗から中国のインターネット・ユーザーへ、様々な商品を競争力の高い価格で提供すること。将来的には、日本の楽天市場との連携も視野に入れており、日本の出店店舗からの商品販売も検討していると言う。
ちなみに、今回合併会社の名前が決まったそうで、中国語で「楽百在線」と言うそうだ。日本語だと、楽百オンラインとなるのだろうか。今後の展開に期待である。

楽天合併会社、名前は「楽百オンライン(仮訳)」(中国語)
http://www.techweb.com.cn/news/2010-04-23/588009.shtml