半数の人が知らないうちに・・・
もし、あなたがフェイスブックのようなソーシャルネットワーキングサイト(SNS)を利用しているなら、以下の内容は注意喚起になるだろう。
ある調査では、52%の人が知らないうちにリスクの高い情報をインターネット上で公開してしまっているという結果が出ているが、もしかするとあなたもこの中に含まれているかもしれない。
フェイスブックやマイスペースのようなサイトを利用する人の数は1年で2倍以上に増加した。しかし、コンシューマーレポート紙によるとその10%近くが何らかのセキュリティ侵害を経験したことがあるようだ。
プライバシー管理機能の設定
コンシューマーレポートでは、あなたの個人情報を守るための最善の方法として、大文字、小文字、数字を混ぜた推測されにくいパスワードの設定を勧めている。プロフィールに生年を載せないことも個人情報の漏えいから身を守るのに有効である。そして、必ず、そのサイト上のプライバシー管理機能を利用することである。
コンシューマーレポートの調査ではフェイスブックを利用する世帯の4分の1がプライバシー管理機能を知らないかまたは利用していないと回答した。こういった管理機能を使用しなければあなたの写真や他の情報がインターネット上の誰からでも閲覧できてしまうことになる。
プライバシー管理の設定方法は簡単
フェイスブックでプライバシー管理の設定を行うには、まずサイト画面の右上に表示される"アカウント"をクリックし、"プライバシー設定"を選択する。ここでは、あなたが誰と何の情報を共有したいかを決めることができる。例えば"写真や動画"は"友達のみ"とか"友達の友達"といった具合である。
他にも、コンシューマーレポートでは、ついうっかりやってしまうミスとして、バカンスやビジネス出張に行くというような情報を投稿してしまうことを指摘している。こういった情報が公開されてしまうと、盗難に入られる恐れがあるからだ。

Social Networking Security Concerns
http://www.whtm.com/news/stories/0510/736856.htmlConsumer Reports: 7 things to stop doing now on Facebook
http://www.consumerreports.org/cro/magazine-archive/2010/june/electronics-computers/social-insecurity/7-things-to-stop-doing-on-facebook/index.htm