HPによるリサーチ
HPは世界のCEO、その他役職者560人に向けてリサーチを行った。その結果から、彼らが持つIT分野への悩みが見えてきた。企業のIT系設備への運営維持費を抑え、新規取り組みへもっと資金を回すべきである、ということだ。
調査の回答者のうち、半数以上は企業の新規取り組みに「かせ」があると感じており、IT部門の大部分の資金を維持管理に吸収され、新規業務開拓などの余地がないと述べている。
また、95%の回答者はかせによって企業のビジネスチャンスを逃しうると認め、91%はかせがあることで、企業の努力が無駄になることもあると感じている。
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Mushroom and Rooster's photostream】
HP副総裁によるまとめ
HP副総裁は「IT業界において、「時は金なり」はまさに真理であって、99%の企業が新規取り組みのかせによって貴重な時間を失っているのが現状である。」と述べた。
そして「かせを解き放ち貴重な時間を手に入れた企業のみが、新たな市場のチャンスを獲得することができるのである。」と付け加えた。

95%が回答「かせでネットビジネスが逃げる」(中国語)
http://www.cnsoftnews.com/show_news.asp?newsid=34268