プラットフォームとしてのソーシャルメディアの役割
ビジネスと消費者の双方がソーシャルメディアの利用を急増させている中で、デジタルマーケティングの専門家はソーシャルメディアは単に最新の流行語であるというだけでなく、プラットフォームとしての役割を見出しているようだ。
最近の調査によって、ソーシャルメディアマーケティングはブランドの露出を高め、アクセスにつなげる強力なツールであるということが明らかになっている。
知名度向上を狙ったソーシャルメディアの活用
ソーシャルメディアマガジンのソーシャルメディアイグザミナーが実施した調査では、調査対象となったマーケティング担当者の85%がソーシャルメディアマーケティングの最大の利点は、彼らのビジネスの露出を高めることであると考えている。
次のメリットとして、アクセスや購読者やオプトインリストの増加を挙げた回答者は全体の63%であった。新規のビジネス協力の構築と回答したのは全体の56%で、第3位であった。第4位には検索ランキングの向上という回答が僅差で続いた。
今の傾向は当面継続
着目すべきは、"新規ビジネス協力"以外のカテゴリが2009年の調査から増加していることだ。
2009年以降、ソーシャルメディアの場に導入されてきた様々な変化を考慮すると、この事実は特に注目すべきである。プラットフォームとしての役割が進化し続けることが期待される中で、上述の主要なメリットが今後数年にわたって維持されることが予測されるからである。

Study: Brand awareness voted top advantage of social media marketing
http://www.ricg.com/marketing_articles/digital_marketing/study_brand_awareness_voted_top_advantage_of_social_media_marketing/Social Media Examiner
http://www.socialmediaexaminer.com/