iPadで不満な点と気に入っている点は?
チェンジウェーブリサーチによる調査結果では、アップルのiPadの所有者は全体としてiPadに満足しているが、一部、アドビフラッシュプレイヤーのサポート不足に対する不満を持っているよことがわかった。
調査報告によると、iPadを新規で所有した人が最も不満に思っていることは"アドビフラッシュの不備"で調査対象の11%を占めていた。第2位は"インターネットへの接続の問題"が9%、第3位は"スクリーンの視認性の悪さ、汚れやすさ"で9%であった。
回答者がiPadで気に入っている特性としては、21%が"スクリーンの大きさと品質"を挙げ、15%が"操作性"、12%が"全体のサイズと重さ"、10%が"持ち運びのしやすさ"を挙げた。
電子リーダーとしての需要拡大も
今後iPadに求める機能は何かという調査では、電子リーダーとしての機能を求める声が多かったようだ。チェンジウェーブの報告書では次のように述べられている。
「電子リーダー端末としては、アマゾンキンドルが62%で最も大きなシェアを獲得している。しかし、iPadが発売開始以降、既に電子リーダー市場で16%のシェアを確保していることは注目に値する。」
総合的な満足度は高い
iPadに対する総合的な満足度は高い。所有者の大部分が、iPadは期待を裏切らなかったと感じているようで、74%が"非常に満足している"、17%が"ある程度満足している"と回答している。
この調査はチェンジウェーブリサーチが5月に実施したもので、3,174人の消費者を対象に行われた。

iPad owners like screen, dislike lack of Flash
http://news.cnet.com/8301-17938_105-20005517-1.htmlChangewave Research
http://www.changewaveresearch.com/