ネットブックを想定したアップストアを年内開設
グーグルが今年の後半にウェブ上でアップストアをオープンすることを明らかにした。このオンラインストアはソフトウェア開発者の為のグーグル主催の協議会で事前公開されたが、これはクロームブラウザを軸としたOSに依存するネットブックと呼ばれる軽量ラップトップに非常に適しているようである。
クロームOSを搭載したネットブックはハードドライブを持っておらず、インターネットに接続してアプリケーションを作動させる。こういった廉価版のコンピュータは今年の年末商戦に合わせて投入される予定である。
クロームブラウザからのアクセス
グーグルはこの新しいアップストアをオープンする正確な日程を発表しておらず、今年の年末までに7,000万人以上のクロームブラウザのユーザーがアクセスできるようになると述べるにとどまっている。グーグルは既にアンドロイドソフト用のアプリストアを運営しており、様々なスマートフォンに対応している。
2008年のデビュー以降、クロームブラウザの利用者は一定の伸びを維持しているものの、マイクロソフトのインターネットエクスプローラにははるかに及ばない状況である。
グーグルのウェブアプリストアはタブレットコンピュータがアップルのiPadと競合できるような素材も提供できる可能性がある。ベライゾンはiPadの代替品をグーグルと開発することを認めている。

Google to polish Chrome with Web apps store
http://www.sfgate.com/business/Google Chrome
http://www.google.com/chrome/intl/ja/landing.html?hl=ja