半数が自分用の携帯電話を所有
ケニアでの経済調査によると、ケニア人の半数が自分用の携帯電話を持っており、情報通信が経済の最大の成長分野に位置づけられていることが分かった。
携帯電話を利用している人数は2,000万人で、マーケットリーダーであるサファリコムの契約者は1,500万人と全体の約78%を占めている。ザインケニアの契約者は14%、テルコムが4%である。
付加価値サービスが競争の最前線
送金サービスのような付加価値のあるサービスの領域で非常に激しい競争が繰り広げられている。
送金サービスの契約者は2008年12月には550万人であったのが、2009年12月には770万人に増加した。
通信価格の低下が利用者拡大を促進
昨年、2本の海底光ファイバーケーブルが開通し、来月にも新たに1本が開設予定で、回線容量当たりの価格が大幅に下落し、1年前には1メガバイト当たり3,500ドルであったのが500ドル以下になる見込みである。
アナリストたちはインターネットや携帯電話を利用できるケニア人が大幅に増加すると予測している。情報通信産業は、輸送や倉庫業などと提携することで経済の中で最も成長の大きな分野となっている。

Half of Kenyans have mobile phones
http://www.nation.co.ke/News/Half%20of%20Kenyans%20have%20mobile%20phones/-/1056/922784/-/8iwf9fz/-/Safaricom
http://www.safaricom.co.ke/